医療法人社団 芳尚会様
Q1. 御社の企業概要について教えてください。
A1. 私たちは医療法人社団芳尚会と申しまして、鹿沼市にございます。有床診療所として19床のベッドを持ち、介護事業として訪問リハビリ、通所リハビリ、居宅介護支援事業所も運営しています。昔は外来診療が中心だったのですが、10年ほど前に現在の入院施設を持つ形に拡大しました。現在、従業員は50名ほど在籍しています。
Q2. 顧問契約を当事務所に依頼しようと思われたきっかけを教えてください。
A2. これまでも給与計算は社労士に依頼していたのですが、当時は職員が13名程度でしたので、個人でされている社労士事務所にお願いしていました。ところが、職員数が増えるにつれて、その先生が「手一杯だ」と仰るようになり、新しい社労士の先生を探すことになったんです。顧問の会計士の先生に相談したところ、KAN社会保険労務士法人さんを紹介いただき、2023年頃からサポートをお願いするようになりました。
Q3. 顧問契約をする際に、他の社労士事務所と比較することはなかったのでしょうか。
A3. 会計事務所さんには、「ある程度の規模がある社労士事務所を紹介してほしい」と最初からリクエストしていました。その回答が「KAN社会保険労務士法人さんしかない」ということでしたので、大きく比較検討はしませんでしたね。自分でもいくつかネットで調べてはみましたが、私の意向に合致する法人さんはKAN社会保険労務士法人さんだけでした。
Q4. 普段、どのような相談をしていますか?
A4. 年間を通して入退職者が何名もおりますので、社会保険の手続き代行をはじめ、勤怠管理のシステム化、給与計算代行など、幅広く依頼しています。その他にも、助成金の申請手続きや就業規則のチェックもお任せしていますし、法律関係の質問も日々させていただいています。普段のやり取りはチャットツールが主で、込み入った話はオンライン会議で柔軟に対応いただいています。メインの窓口は、私と総務課長の2名で担当しています。
塚本社労士さんからも、以前はタイムカードとExcelで残業代の計算などを手作業で行っていた勤怠管理について、クラウド型の勤怠管理システムを提案していただき、今は1分単位で簡単に管理できるようになった、と仰っていただきましたね。
Q5. 御社が当事務所と契約をしてどのようなメリット(良かったこと)がありましたでしょうか?
A5. とにかく、何をするにしてもスピード感があるのがとても良いです。チャットで質問するとその日のうちに回答があることがほとんどですし、助成金の申請もスムーズに進みます。社会保険の手続きも、必要な書類を当日か翌日には受け取ることができます。
また、助成金業務については、KAN社会保険労務士法人さんの前の先生の頃はなかなかチャレンジできなかったのですが、積極的な提案のおかげで、相当な額を受給させていただきました。KAN社会保険労務士法人さんは定期的にセミナーも開催されていて、最新情報などを適切に教えてくださいます。情報の速さやサービスの幅広さは、さすが大手の社労士法人さんだと感じています。
医療機関ならではの苦労として、ベースアップの診療報酬加算手続きが毎年あるのですが、他の医院ではなかなか申請しきれていない現状もある中で、当医院は真っ先にサポートいただき、チャレンジすることができました。もはや吉成医院の人事部だと思っています(笑)。
Q6. 契約前には想定していなかった顧問契約のメリットはなにかありましたでしょうか?
A6. 差別ではないですが、以前の社労士は初老の男性の先生でした。当院は女性職員が多いので、女性ならではの意見や知識、知見でアドバイスいただけたのは、意外と役に立ちましたね。それから、繰り返しになりますが、助成金をここまで手厚く申請から実績報告までやっていただけたのは、経済的な面で予想外にありがたかったです。
塚本先生も、社労士切り替え時に顧問料は正直高く提案させていただきましたが、助成金でその分取り戻せたのではないかと仰っていましたが、まさにその通りだと思います。
あとは、ITに強いのも良かった点です。システム面で分からないことがあれば、KAN社会保険労務士法人の若い職員さんが丁寧に教えてくださるので助かっています。
Q7. 当事務所を上手に活用していただくポイントは何がありますでしょうか?
A7. 大手の医院であれば人事部があったり、長年の労務管理の知見・体系があると思いますが、私たちのような中小規模の団体だと、そこまで手が回りません。なので、人事・労務関係については、ぜひ専門家にお任せするのが良いと思います。そして、専門家に対しては、それなりのフィーをお支払いしないと、良いパフォーマンスは出してもらえないと考えています。必ずそれだけお支払いした以上のものが返ってくると思いますので、そこはケチらずに投資をされたほうが良いと思います。
Q8. 最後に、顧問契約を検討されている経営者の方にメッセージをお願いします。
A8. 労務にかかわるトラブルや係争は、これからますます増えると思います。そういったリスクを軽減させるためにも、ぜひ、社労士さんは顧問で必要だと思いますし、そういう意味でも、KAN社会保険労務士法人さんはぜひお勧めできる社労士事務所ではないかと思います。
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