医療業（70名）で勤怠システムを導入した事例

基本情報

Y社

業種：医療

従業員数：70名

ご依頼のきっかけ

元々、併設している調剤薬局の給与計算をご依頼いただいていた。給与計算のアウトソーシングを始めた結果、労働時間集計にかかる時間が、1/3に短縮された。そのため、従業員の人数がより多い病院の方の給与計算も弊社にご依頼されることになった。

KAN社会保険労務士法人が実施した解決の道筋

給与計算受託時に、まずは、業務改善助成金を利用して勤怠システムの導入を提案。勤怠管理のフローや管理者の役割、権限決定の支援も実施した。管理者が決められた勤怠管理の役割を実施することにより、勤怠の締め時には、漏れのチェックのみで完了できるように工夫した。
弊社では漏れのチェック完了を報告いただいた後、勤怠システムよりデータを抽出し給与計算を行えるよう弊社のシステムを設定した。また、従業員各自にWEB明細にて明細書を送付を実行した。

結果

2日間かけていた勤怠集計を1時間に短縮することができた。
勤怠に関する各種申請をネット上でする方式に変更したため、即時に勤怠集計に反映され、紙申請書の内容を勤怠情報に転記する手間が減った。さらに、従来シフト管理は紙ベースで実施していたため、シフト変更や部門間での共有に手間取っていたが、職員が自らネット上でシフトを確認することができるようになった。給与計算も受託し、WEB明細を導入したころで、さらにペーパーレスとなり給与計算業務も時間削減ができて大変喜ばれた。